エランコジャパン株式会社様のペットヘルス啓発コンテンツとして、
ワンちゃんのホンネ図鑑WEBの制作と並行して「犬たちの座談会」を企画しました。

犬たちが日常で見せる何気ない仕草。
飼い主からは「かわいい」「甘えている」「満足している」と見えていても、その行動には、もしかすると違和感や異変のサインが隠れているかもしれません。
本企画では、そうした“犬と飼い主のすれ違い”に着目しました。
正しい知識を一方的に説明するのではなく、
「もし犬たち自身が、飼い主に誤解されていることを話し合ったら?」
という視点から、ペットヘルスの啓発情報を「犬たちの座談会」というコンテンツへ変換しています。

登場するのは、熱血、インテリ、ギャル、上品、癒し、渋い、といった個性の異なる6匹の犬たち。
「食後に顔をスリスリする」
「耳を頻繁に動かす」
「壁や家具に体を擦りつける」
など、飼い主が日常的に目にする仕草について、犬たち自身の視点から本音を語り合います。
コミカルな会話を入口にしながら、徐々に「いつもの仕草を、もう一度見てみよう」という気づきへ。
楽しさと啓発を対立させるのではなく、笑って見られる物語の中に、ペットの小さな変化へ目を向けるきっかけを設計しました。
シリーズを通して掲げたメッセージは、
「声なき声に、気づくのはあなた。」
言葉を話せない犬たちの視点を立ち上げることで、飼い主とペットの関係そのものを、少し違った角度から見つめ直す。
医療・啓発という硬くなりやすいテーマを、説明ではなく“気づきの体験”へと変換したプロジェクトです。

私たちは、伝えたい情報から表現を決めるのではなく、
その情報が「どうすれば人の心に届くか」から、最適な形を考えます。